ブログ1投稿につき1テーマがSEO対策的にもいい

アイキャッチ画像・iMac keyboard and coffee ブログの書き方

ブログが書けない原因

コンテンツを蓄積してゆくのが大事とわかっていても、ブログが書けないというご相談を受けることがよくあります。
お話を伺っていると、「書けない」の悩みは3種類に大別できるように感じます。

1. ちゃんと書かないとダメ症候群
2. ネタがない(と思っている)
3. 書き出すと話題が散らかって未完に終わる

1と2は難しく考えすぎている可能性があります。きちんと正確に書かないといけない、こんなことは誰でも知っている、多くの人が書いているからわたしが書いても意味ない…そんな思い込みから、最初の一歩が踏み出せなくなっているかもしれません。

今日の記事では3の「書いているうちに話題が散らかってしまい、書き上げられない」という場合をとりあげます。プロフェショナルとして知識と経験が豊富な人ほど、こういう罠に陥りがちです。こういう方は文章が書けないわけではなく、ブログという媒体に適した書き方のコツを知らないだけです。

ブログに適した文章とは

ブログとは、電子データとしてネット上で閲覧されるだけの記事です。
その場で・短時間で・すぐに・手軽に読めることが大事になります。つまり壮大な物語より、簡潔にまとまっている小品のほうが読まれやすいし、テーマはコンパクトにキュッと絞られているほうが、閲覧者には好都合なのです。

これはSEO対策的にもプラスに働きます。理由は、テーマに即した検索語の濃度(投稿内で何回その語を使ったか。【出現率】と言う)が高まるからと、閲覧者がブックマークやシェアなどをしやすくなるからです。長文の難解な文章よりも、コンパクトに内容がまとまった文章の方が、「そうなんだ!」と思ってもらいやすいからですね。

検索キーワードには同義語・類義語で幅をもたせる

しかし、テーマを絞る時に、自分が考えた検索語ひとつに固執すると、その単語で検索した人にしかヒットしないというリスクも生まれます。

そこで類義語や同義語の出番です。いいかえてみる、似ているものを並べるなどです。

例えば検索語としてシンスプリントを設定し、それについて書く時に「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)といえば…」のようにして同義語を括弧書きで入れるようなやり方です。

また、類義語やちょっと広めに類似する概念をふくませた書き方もあります。
読者をアスリートまたは趣味のジョガー、市民ランナーと設定して、坐骨神経痛の投稿を書く時を例にしてみると、坐骨神経痛をひきおこす梨状筋症候群という語を切り口として書いたりできます。

坐骨神経痛で来院された方から「梨状筋症候群って何ですか?」とご質問を受けました。梨状筋症候群とは、骨盤の深層にある梨状筋という筋肉が硬くなり、坐骨神経を圧迫することで痛みが生じる症状です。整形外科で坐骨神経痛と診断される場合もあります。運動選手や趣味でスポーツをよくする若い男性にもみられます…」

関連記事リンクはサイト滞在時間を伸ばすためにも設定しよう

そして、話に幅をもたせ、他の記事への誘導も忘れずにやっておきましょう。
同じ読者層が悩みがちな他の症状に繋げると読まれやすく、滞在時間が伸びる傾向にあります。

「お尻から太もも裏にかけて痛みやしびれが走る場合は梨状筋症候群を疑いますが、前脛の内側寄りの足首周辺が痛む場合は、シンスプリントの症状かもしれません。梨状筋症候群と同様、脚のトラブルではあっても、シンスプリントでは痛む箇所が大きく異なります。シンスプリントについてはこちらの記事をご覧ください(誘導リンク)

プロゆえにあれこれ書きたいことも派生してしまい、結果、話題を散らかしそうになりますが、あくまでも1投稿1テーマを守り、広げたくなった時には別投稿で書きましょう。「こちらもどうぞ」「関連記事」「おすすめ記事」としてリンクをはって、読者を誘導しましょう。
WordPressには、カテゴリー設定を用いて関連記事を自動的にいくつかピックアップしてきてくれるプラグイン(追加プログラム)もあります。記事数が多くなってきたら、そういうプラグインの導入も検討してみてください。

一気に何記事も書けなくていいのです。コツコツ書き溜めていると、こういう時にブログ滞在時間を増やしたり読者のファン化を狙う仕組みづくりができるようになります。

プロとしての知識と経験は「誰が読むんだこんなもん」などと思わず、とにかく記事としてアウトプットしてください。アクセスが多い記事や自然検索の結果からよく読まれている記事などが判ってくると、やりがいを感じられてくると思います。そこまでは3ヶ月以上はかかります。腐らず、コツコツ頑張りましょう!